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婚活アプリで気になる人とマッチングし、メッセージのやり取りができるようになったら、次のステップはいよいよデートです。初デートには、こちらからさそいやすく相手もOKしやすいご飯デートが定番でしょう。
直接会う約束をするときは、切り出すタイミングが大切です。ポイントをしっかり押さえておきましょう。
デートの約束をするのは、お互いに信頼関係ができてからです。普段どれくらいやり取りしているかにもよりますが、毎日テンポよくやり取りしているなら、2週間後くらいがちょうどよいでしょう。
お互いの人柄がだいたいわかってきて「この人なら会っても大丈夫かも」と思える目安となる期間なのです。
メッセージのやり取りがあまり進まないうちからデートにさそっても、OKはもらいにくいでしょう。まだ相手は警戒心が溶けておらず、直接会うことに不安を感じてしまいます。
まだ相手のことをよく理解しないうちから会いたいと希望するのは、体目的や怪しいビジネス勧誘にもよく見られる傾向です。あらぬ誤解を招いてせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
早すぎるおさそいは問題ですが、遅すぎるのも逆効果です。慎重なやり取りが過ぎて数週間〜数カ月もメッセージのみのやり取りを続けていると、だんだん話題も尽きて飽きてしまうでしょう。
ご飯にさそう際、唐突に切り出すのはあまりスムーズとはいえません。初対面の人とデートに行く、となるとどうしても緊張して身構えてしまいます。あくまで会話の延長上で、自然に話題にするように心がけましょう。
とはいえ、どんな会話からご飯にさそえばいいのか、具体的に思いつかない…そんな人は、以下の三つの提案を参考にしてみてはいかがでしょうか。
プロフィールに関連した話題として、休日はどこに行くことが多いか、近所には何があるか、といった話をすることがあれば、ご飯のおさそいに繋げやすいです。
「自分の行きつけのお店がおいしいので、一緒に行きませんか」「近所にオープンしたばかりのおすすめのお店があるので、ご一緒しませんか」といえば、自然体でスムーズです。
さらに、自分が行き慣れているお店にさそうことができれば、自分はリラックスして会話できます。気持ちに余裕をもって食事を楽しむことができるでしょう。
相手のプロフィール欄やメッセージの中に、好きな食べ物が書いてあればチャンスです。好物を食べられる店をリサーチし、提案してみましょう。「おいしい○○のお店を見つけたので行ってみませんか?」とさそえば、相手も気軽に乗ってこられます。
好物を覚えていてくれることはもちろん、自分のために店まで見つけてくれることは、自分に対する好意や思いやりを感じられて嬉しいものです。
相手が心理的におさそいに乗りやすくなるテクニックとして、困っている自分のために付き合ってほしい、という言い回しをつかう方法があります。
「1人では恥ずかしいので一緒に行ってほしい」「男子or女子のみでは入りづらいお店だけど、ぜひ行ってみたいので協力してほしい」というさそいだと、相手はあなたのためにご飯に付き合ってあげる…という正当な理由付けができ、了承しやすくなるのです。
ご飯へのさそいかたはわかったけれど、一体どんなお店に行けばいいのかわからない…そんな人も多いのではないでしょうか。
デートでのお店選びはとても重要です。当日の2人の雰囲気を大きく左右するため、デートの成功率が大きく変わります。お店選びのセンスもチェックされるでしょう。
婚活アプリで出会った人と初めてご飯に行く際の、お店の選び方についてまとめました。
初対面の相手と一緒に食事をするシチュエーションは、誰しも緊張するものです。リラックスして会話できるように、最初はカジュアルなお店にしましょう。
相手に気に入られたいからと、高級レストランや料亭を選ぶのは失敗のもとです。相手は委縮して、ますます緊張してしまいます。
かといって敷居が低すぎるのもよくありません。チェーン店やファミレスなどだと、せっかく楽しみにしていた気持ちが萎えてしまいます。
「自分とのデートにはあまり気合が入らないのかな」「お店選びのセンスはないかも」と思われてしまい、フェードアウトされてしまうかもしれません。
価格が手ごろなメニューが多い、オシャレなカフェなどが喜ばれるでしょう。
緊張感が続くと、会話が途切れてしまい相手に気をつかわせてしまうことがあります。物静かなお店よりも、程よく人がいて賑やかなお店がよいでしょう。騒がしすぎるのはもちろんNGですが、お互いの会話が聞こえるくらいなら大丈夫です。
さらに、相手の不安を和らげるために日中の時間帯、人目がある場所でのランチデートがよいでしょう。
婚活アプリでの初デートが成功するか否かで、今後付き合える可能性があるかどうかがほぼ決定するといっても過言ではありません。
気軽なランチデートで相手の緊張感をやわらげ、好感度アップを目指しましょう。