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別れた元カレから突然連絡がくると「一体何を考えているの?」と疑問を感じるものです。
では、元カレはどうして別れた彼女に連絡をしてくるのでしょうか?その心理を見てみましょう。
元カレから連絡がくる理由としてまず考えられるのが、まだあなたへの未練を捨てきれていないということです。
男性は過去の恋愛に名前を付けて保存しがちな傾向にある、というのは有名な話です。
もちろん個人差はありますが、別れた彼女を忘れにくく、どのような理由で別れたとしても思いを完全に捨てることはないともいわれています。
たとえ自分から振っていたとしても、「まだ自分のことを好きでいてくれるはず」と思い込んでいる場合もあるのです。
元カレから連絡が来たのなら、あわよくば「復縁できたらいいな」「また前みたいに会いたい」と考えているサインかもしれません。
仕事や人間関係で嫌なことがあり、弱っているときは「甘えたい」「心配して欲しい」と人恋しくなることもあるでしょう。
男性の場合、そんなときに思い浮かぶのは、元カノの姿です。男性にとって元カノは、一度は心を許した相手であり、自分のよき理解者でもあります。
弱っているとき・寂しいときは、そんな元カノに甘えたくなって連絡する男性も珍しくありません。
特に、今カノとうまくいっていないときや、新しい彼女ができないときは、元カノに頼りたくなる男性は多くいます。
満足できない気持ちを満たしたくて、多くを言わなくても気持ちを分かってくれる元カノに、昔のように励ましてもらいたいと考えているのです。
ふとあなたのことを思い出して、懐かしい気持ちから連絡をしたという元カレも少なくありません。
2人で撮った写真を見たとき・よくデートしていた街を歩いたとき・あなたが好きだった音楽を聴いたとき、元カレの脳裏にはあなたと過ごした思い出がかけ巡ることでしょう。
そして、自然と今のあなたがどうしているか気になり「元気にしている?」と、何気ない気持ちで連絡をするのです。
この時点では復縁をしたいという気持ちがあるというよりは、純粋にあなたの動向が気になっているケースが多いでしょう。
中には、まだあなたへの気持ちがあるかどうか確かめるために、答え合わせ感覚で連絡をする元カレもいます。
元カレの連絡=復縁希望と考えてしまうものですが、飛びついた結果、実は新しい彼女がいたなんてケースもあります。
そんな悲しい思いをしないためにも、元カレがどのような気持ちで連絡をしてきたのか見極めることが大切です。
連絡内容から見る、元カレの気持ちをチェックしていきましょう。
「元気にしてる?」「仕事は順調?」のように近況を気にする内容の連絡は、シンプルにあなたが何をしているのか気になっているケースです。
ただ思い出したから連絡したのであり、深い意味や特別な感情はない可能性も高めです。「気になることをインターネットで検索した」に近い感情といえます。
ただし「今は彼氏とかいるの?」「最近、恋愛の方はどうよ?」のように、現在の恋愛を気にする内容の場合は、例外です。
未練なんてないという風を取り繕いながらも、実はあなたに彼氏やほかに好きな人がいるのか探っています。
チャンスがありそうなら、再びアタックしたいと考えている可能性もあるでしょう。
元カレの方から「近況報告も兼ねてご飯でも行かない?」「久々に会おうよ!」のような連絡がきたら脈ありの期待度は大です。
会うとなれば予定の確保や準備が必要になります。わざわざどうでもよいと思う人のためにとる行動ではないと考えられるでしょう。
「貸してたものを返して欲しい」のように事務的な用事の連絡の場合も、理由を付けてあなたに会いたいと考えている可能性があります。
郵送を提案しても会いたがるようであれば、本気度は高いでしょう。
とはいえ、男性の中には元カノを都合のよい存在にしようと狙う人もいます。
別れてすぐに連絡がくる・自分の都合ばかり押し付けてくる・思いやりを感じないようであれば要注意です。
あなたが復縁を望むのであれば、元カレへの返信は冷静に考えましょう。
感情的にやり取りをしてしまうと、せっかくのチャンスを捨てることになりかねません。
元カレとの復縁のチャンスをつかむためにはどうしたらよいのでしょうか。ポイントを紹介します。
復縁したい元カレから連絡がくると「また付き合えるかもしれない」「まだ好きでいてくれたのかな」と気持ちが舞い上がってしまうものです。
気持ちは分かりますが、元カレは必ずしも復縁をしたいがために連絡してきたとは限りません。
ガツガツと連絡をしてしまうと、元カレの気持ちを冷めさせてしまうこともあるでしょう。
元カレから連絡がきたということは、少なくともあなたに対して嫌な感情は持っていないということです。じっくり時間をかけて返信をして、元カレの気持ちをつかみましょう。
まずは、連絡をしてきた経緯や近況を質問します。自然な形でやり取りを重ねられますし、会う話にもつなげやすいでしょう。決して焦らないことが大切なポイントです。
復縁のチャンスをダメにしてしまう失敗例としてよくあるのが、好意をアピールし過ぎることです。
好きな気持ちを伝えることは大切なことですが、元カレの真意が分からない内から過度なアピールをするのは、時期尚早といえるでしょう。
未練も一緒に伝わってしまうので、自分に対しての好意がはっきりとしたものでなかった場合、元カレから「なんか重いな」と思われて復縁が遠ざかることもあるのです。
ずるい元カレの場合は、元カノの未練を利用して都合のよい関係に持ち込もうとすることもあるでしょう。
幸せな復縁を望むのであれば、気持ちの余裕を持つことが大切です。自分をしっかり持って、自分が求めている幸せについて冷静に考えて行動しましょう。
連絡がうまくいけば、元カレと会うことがかなうかもしれません。
しかし、別れたときと変わっていないあなたのままでは、仮に会って復縁できたとしても再び悲しい別れを経験することも考えられます。
元カレを思う気持ちも大切ですが、より魅力的なあなたにアップデートすることも大切です。
会ったときに「こんなにきれいだったっけ」と元カレを惚れさせるくらい、自分磨きを頑張りましょう。
同時に別れた理由を改善することも忘れてはなりません。どのような理由で別れた場合でも、あなたにも見直すべきポイントがあると考えられます。
別れたときに言われたことや普段から指摘されていたことを振り返り、同じ失敗を繰り返さない自分に生まれ変わりましょう。
実際に会うときは、自分の気持ちをしっかり持つことを徹底しましょう。
復縁したい元カレを目の前にすると、急激に気持ちが盛り上がってしまうことがあります。
お互いに同じように未練を抱えていた場合、その勢いのままに体の関係を持ってしまうことも珍しくありません。
中途半端な関係になることで、復縁がかなわなくなることもあるのです。「絶対に流されない」と覚悟を決めて、待ち合わせ場所に向かいましょう。
また、会ったその日に復縁がかなうとは限りません。期待して挑んだものの、何もなくて落ち込んでしまうこともあるでしょう。
「今日は楽しもう」と気楽に挑んだ方が緊張し過ぎず、結果として元カレにもよく見られやすくなります。
復縁を望まない元カレから連絡がくると「どうしたらいいのかな」と困惑してしまう人もいることでしょう。そんなときの対処法をレクチャーします。
新しい彼氏がいたりほかに好きな人がいたりして、元カレは眼中にないという人もいるでしょう。
復縁する意志がないのであれば、はっきりと「もう彼氏(好きな人)がいるから」「連絡しないで欲しい」とお断りすることが重要です。
一度は好きになった元カレだからこそ、冷たい態度を取りたくないという人もいるかもしれません。
しかし、ズルズルやり取りを続けてしまうことで、かえって元カレを傷つけてしまうこともあるのです。
お互いスッキリした気持ちで次に進むためにも、正直な事実や思っていることを伝えましょう。
「やっぱり連絡しないでなんて言えない」と気が引ける人は、元カレからの連絡を無視する強硬手段に出るのも手です。
返事をしないことは、拒絶を示すサインになります。一切返信がなければ、元カレ自身も「もう元カノに気持ちはないんだな」と察してくれるはずです。
また、全てのアクションをスルーすることで、あなたの中に残る元カレへの気持ちも落ち着きます。
無視することに心乱されてしまうようであれば、思い切って連絡先を削除する・ブロックすることで、強制的に目にしなくてよい状態にするのもおすすめです。
元カレから連絡がくる人がいる一方で、どれだけ待てども連絡がこない人もいるでしょう。復縁したいのなら、自分からアクションを起こす必要があります。
とはいえ、元カレから連絡がこないということは、脈ありの可能性はやや低めです。
少しでもよい方向に話を進めるためにも、元カレに連絡するときのポイントを見ていきましょう。
少しでも元カレと早く復縁したいからといって、別れた直後に連絡するのは避けましょう。この時期はお互いに冷静な気持ちを失っています。
たとえ話し合いを重ねて、円満に別れた場合であったとしても、何らかの理由があって別れた2人です。すぐに復縁をかなえるのは難しいでしょう。
冷静な自分を取り戻すためにも、しばらく連絡は控えることが賢明です。
別れの理由や関係性によっても異なりますが、3カ月から半年を目安に冷却期間を設けるとよいでしょう。
そして、ただ時間が経つのを待つのではなく、この期間を利用して別れの理由を見直したり、自分磨きをしたりと有効活用することも大切です。
元カレに連絡してみたら素っ気なくされたり、返事がなかったりと好意的な反応が返ってこないことがあるかもしれません。
反対に、返信はあるものの会うことにつながらない・なかなか既読にならない・会話が盛り上がらないなど、悩むこともあるでしょう。
このとき、しつこく連絡するのはNGです。「やっぱり別れて正解だった」と元カレに思われ、次第に連絡すら取れなくなる可能性があります。
気持ちが焦ってしまうのは分かりますが、元カレのペースに合わせるようにしましょう。
返信がなければ待つ・素っ気なければ引く方が、元カレの関心を惹き付けることもあります。
連絡をしたらスマホを放置するくらい、余裕を持って返信を待ちましょう。
元カレから連絡がくる理由はさまざまです。復縁したいと願っていることもあれば、ただ思い出しただけということもあるでしょう。
あなたが復縁を希望する場合は、冷静な気持ちでやり取りを重ねることが大事です。元カレの真意を探りつつ、少しずつ距離を縮めましょう。
一方、もう関わりたくない場合は、はっきり断る・思い切ってスルーするなど、断る意思をアピールすることが重要です。
行動してみる!