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好意は隠しているつもりでも、気づかぬうちに思いが態度に表れてしまっていることがあります。
好きな人へ無意識に取ってしまう態度とはどのようなものか、あらためてチェックしておきましょう。
好きな人がいると、つい目で追ってしまうものです。これは少しでも相手のことを知りたい・自分の存在に気が付いてほしいという思いからの行動といえます。
時には自分の視線が相手に伝わり、目線があったことにドキドキしたり、不審に思われていないかソワソワしたりすることもあるでしょう。
相手と目が合って始めて、「あれ、〇〇さんのことずっと見ていたんだ…」と気づくようであれば、ほぼ確実に相手に心を奪われている状態といってよいでしょう。
LINEや電話などで頻繁に連絡するというのも、好きな人に無意識に取ってしまう態度の一つです。
用もないのに「今、暇かな?」「今日〇〇した」と雑談LINEをしたり、仕事・プライベートの相談と称して電話をかけたりすることもあるでしょう。
積極的に連絡を取りたくなるのは、好きな人と少しでもつながっていたい気持ちが態度に表れているのです。
気づけばささいなメッセージを何度も送っていたというのも、相手のことを好きな証拠といえるでしょう。
好きな人が話したことは、鮮明に覚えているという人も多いのではないでしょうか。
好きな食べ物や悩んでいること、最近会った出来事など、ささいな言葉であったとしても、好きな人の発言というだけで大事な言葉に聞こえるものです。
反対に、特別な感情を抱いていない相手であれば、関心を持つ場面が少ないことで、あまり記憶に残らないという人もいることでしょう。
好きな人の話していた細かい内容まで記憶して、次会うときに「この前、〇〇好きって言ってたよね?」と言えるようならば、相手のことを大切に思っているサインといえます。
好きな人が「自分のことをどう思っているのかな?」と、気になってモヤモヤしてしまうこともあるでしょう。
しかし、じっくり相手の態度を観察してみると、あなたへの好意が表れているかもしれません。
ここでは、男女別の好きな人に取る態度を見ていきましょう。
男子は、プライドが高く、好きな人への態度を隠そうとする傾向があります。
一見すると好意が分かりにくいかもしれませんが、以下のような態度を取っていた場合は、脈ありの可能性は高いでしょう。
男子の好きな人への態度の中には、女子からすると「ひょっとして嫌われている?」と感じてしまうものもあるかもしれません。
しかし、相手の表情や普段の振る舞いをしっかり見ていれば、態度の裏にあなたへの好意が隠れていることに気づけることでしょう。
一方、女子が好きな人へ取る態度は、以下のようなものがあります。
男子からすると、女子の考えや態度は複雑に感じられるかもしれません。中には「何を考えているか分からない」と悩む人もいることでしょう。
しかし、気になる女子の行動や発言をじっくり観察すると、何気ない行動・発言の中に本音を見つけられるはずです。
好意を持たれているかどうか自信を持てないときは、やり取りを重ねることで、相手の気持ちを慎重に確かめるとよいでしょう。
脈ありかと思いきや、いきなり避けられたり会話が弾まなくなったりと、好きな人に避けられてしまったことに悩んでいませんか?
相手の態度が急に変わると、「何かしてしまったのかな…」と不安になるものです。なぜ相手の態度に波があるのか、考えられる理由を見ていきましょう。
特に思いあたる理由がないにもかかわらず、急に冷たい態度を取られた場合は、あなたにやきもちを焼いているのかもしれません。
例えば、好きな人の前でほかの異性と楽しげに話したことはありませんか?また、好きな人との会話の中で、ほかの異性を褒めたことはないでしょうか。
ひょっとすると、自分以外の異性と仲良くしていることにやきもちを焼いてしまい、その気持ちを知られることへの不安や恥ずかしさから、あなたを避けている可能性があります。
好きな人がほかの異性に嫉妬心を抱くのは、あなたに好意がある証拠といえます。
このような場合、あまり不安にならず、いつも通りの態度を心掛けていれば、自然と話しかけてくるでしょう。
急に相手の態度にぎこちなさを感じるようになったのであれば、あなたに好意を抱いていることを自覚し、それを意識しすぎて普段通りの態度を取れなくなってしまったのかもしれません。
特に恋愛に慣れていない人の場合は、好きな人を強く意識してしまう傾向があります。
自分の気持ちに気づいた後、どんな風に接すればよいのか分からなくなってしまい、態度が冷たくなってしまうこともあるでしょう。
ぎこちない中でも話しかけたら反応がある・目が合うことが多い・連絡すれば返信があるようであれば、あなたへの好意はあると考えて、余裕を持って様子を見守るとよいでしょう。
突然別人のように冷たい態度を取られる・話しかけても反応が薄い・連絡をスルーされるようになった場合は、残念ながら脈なしに変わってしまったと考えられます。
例えば、友達以上恋人未満の関係が続くことに冷めてしまい、「これ以上の発展はないな…」と見切りを付けられてしまったのかもしれません。
また、何気ないあなたの行動が、相手にとっては嫌な印象として残ってしまい、恋愛対象から外れてしまった可能性もあるでしょう。
相手の気持ちが変わってしまった場合は、必要以上にアプローチすると火に油を注ぐことになってしまいます。
しばらくは距離を置き、相手の気持ちが落ち着くのを待つか、あたらしい恋を探すのも選択肢の一つです。
あなたは好きな人にはっきりと好意が伝わる態度を取れていますか?
恥ずかしさから好意を隠していると、相手が気づけず恋のチャンスを逃してしまうかもしれません。
好意をしっかり態度で伝える方法を紹介します。
相手に対する心からの笑顔は、あなたを魅力的に見せてくれます。好きな人の前では、いつも笑顔でいることを心掛けましょう。
一緒にいるときに笑顔で話しかけることで、会話の雰囲気がよくなりますし、相手に好意を抱いていることも伝わります。
日頃から、鏡の前で表情が明るく見える笑顔を研究する・口角を上げるトレーニングをするなど、自然な笑顔を浮かべる練習をしておくとよいでしょう。
さらに、好きな人とやり取りするときはポジティブな話題を選ぶと、明るいイメージや楽しく話せるイメージを与えられます。
目が合ったときに、微笑んでみたり目をそらさずに見つめてみたりなど、さり気ないアプローチを続けることで「もしかして好かれているかも?」と、相手をドキっとさせられるかもしれません。
ここでは、わざとらしく何度も同じ行動を繰り返したりせず、あくまでもさり気なく行うことがポイントです。
また、会話の中で相手が趣味の話をしていたのであれば、次回会うときまでに趣味に関する知識を身に付けて、共通点を増やして会話を広げるというのもよいアピールといえるでしょう。
好きな人を前にすると、どんなに上手に隠そうとしても態度に表れてしまうものです。
好きな人が、自分に脈があるか気になるときは、相手の態度をよくチェックしてみましょう。
今まで気づかなかっただけで、相手の態度の中に脈ありのサインが隠れているかもしれませんよ。
行動してみる!