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恋活アプリで知り合った相手との初デートは、何時間くらいのデートが望ましいのか、気になっている人は少なくないでしょう。
そこで、初デートの適切な時間とその理由について詳しく解説します。
初顔合わせでのデートは、2~3時間くらいで終わらせることをおすすめします。
恋活アプリで知り合った2人は、メールのやり取りしかしていない場合がほとんどです。いくら長く言葉を交わしていたとしても、メールと実際に会って話すのとでは大きく異なります。
写真や文面から想像していた雰囲気と、本人の印象が全く違うということも珍しくありません。あまり長時間のデートプランにしてしまうと、好みではなかった場合にお互い困ったことになるでしょう。
初デートが盛り上がると、つい2軒目にさそいたくなるかもしれません。しかし、どれだけ楽しい時間であったとしても、帰る時間を引き延ばすのはやめておきましょう。
初対面の相手と長時間一緒にいると、気づかないうちに疲れがたまるものです。「楽しかった。でも疲れたな…」と思うと、次回のデートへのモチベーションが下がってしまいます。
逆に「もう少し話したい…」くらいのときに別れると、「早くまた会いたい」という気持ちが強くなるでしょう。
初回のデートはよい印象を残すことに専念し、ほどほどの時間で切り上げるのが上手な恋愛のテクニックです。
デートのおさそいにOKしてもらったら、次に決めるのがデートの日時です。初デートの時間帯を決めるときは、次の三つに注意しておきましょう。
初めてのデートは、ランチタイムがおすすめです。
朝早過ぎると支度が大変ですし、夜に初対面の相手と会うのを嫌がる人もいます。お昼の時間帯なら、余計な気を回さずにリラックスして会えるでしょう。
また、初回のデートはたわいない会話を中心に、お互いの印象をチェックするのが本来の目的です。ランチからお茶をして2時間くらい一緒に過ごすことを考えると、11~13時くらいに待ち合わせればゆっくりできます。
休日に会うことになったら、まずはお昼の時間帯を提案してみるとよいでしょう。
平日に会うことになった場合は、19時ごろに待ち合わせてディナーを一緒に取るといったデートプランにするとよいでしょう。
初対面であってもそのくらいの時間帯であれば問題ありません。しかし、待ち合わせ時間が20時以降になってしまう場合は、日程を再調整することをおすすめします。
遅くに待ち合わせとなると女子の警戒心が強くなりますし、男子も翌日の予定や終電が気になり、せわしないデートになりかねません。
仕事帰りに会うときは、お互いが無理なく会える時間帯に調整することが大切です。
初デートで終電ぎりぎりになるような夜中まで出歩くことは避けましょう。いくら相手のプロフィールを知っているとしても、初対面の人間だということに変わりはありません。
相手を疑うワケではなく、あたりまえの警戒心を持つことが大切です。お互いに信頼できると確信できるようになるまでは、遅くとも23時には解散できる時間帯に待ち合わせましょう。
また、女子にとって夜道を歩くことは、男子が思う以上にストレスを感じるものです。
繁華街はもちろん、自宅近くの人けのない場所では危険がつきまといます。そうした意味でも時間への配慮を忘れないよう心掛けましょう。
初回のデートでは、印象が悪くなければ「次も会ってみよう」と思う人がほとんどです。では、2回目のデートのポイントについて確認しましょう。
2回目のデートをどのくらいの時間一緒に過ごせるプランにするかは、1回目の相手の反応を見て決めるとよいでしょう。
初回のデートが盛り上がり、短時間では少し物足りないと感じたのなら、2回目のデートは少し長めのプランにしても問題ありません。半日程度なら2回目であっても長過ぎると思われることもないでしょう。
反対に、初回のデートではお互い様子見といった雰囲気で終わったのなら、2回目のデートも初回と同じくらいにしておくのがおすすめです。
早く仲良くなれたからその恋愛がうまくいくとは限りません。焦って関係を進展させようとせず、2人がちょうどよいと思うスピードで理解を深めていけばよいのです。
初回のデートがフィーリングや雰囲気を確認する一次面接だとすれば、2回目のデートはいわば、お互いの価値観が合うかどうかを知るための二次面接のようなものです。
初回は緊張も手伝って自分を出せない人も多いでしょう。相手も猫をかぶっていることは想像に難くありません。2回目はそれよりも少し内面に踏み込んで、本当に気が合う相手なのかを確認する必要があります。
その上で気が合えば、告白から交際へと発展しますし、一緒にいて違和感を覚えるなら、そこで2人の関係は終わるでしょう。そのため、2回目のデートは今後を決める重要なデートといえるのです。
2回目のデートは、初回とは雰囲気の違う場所を選んで相手の新たな一面を引き出しましょう。自然体の反応を見たいのであれば、相手が興味のある場所へ連れ出すのがおすすめです。
プロフィールの趣味や過去の会話をチェックしたり、初回のデートで話した内容を振り返ったりすると、デートスポットの候補地が浮かんでくるでしょう。
定番のコースといえば、美術館や映画館から、話題のカフェ・水族館・テーマパークなどが挙げられます。相手だけではなく、自分も興味を持てる場所を選ぶことが楽しいデートにするポイントです。
2回目のデートを終えて「一緒にいて心地よい」と感じると、スムーズに3回目以降のデートの約束ができるようになります。
しかしここで気を抜かず、さらに関係を進展させていきましょう。
3回目以降のデートは、いよいよお互いへの好意が深まってくるタイミングです。告白しようかと考え始めるのは3回目のデートあたりから、という人も少なくありません。
ならばまずは、長時間のデートプランを立てて、2人きりで1日一緒に過ごしてみましょう。ずっとそばにいても疲れないのであれば、お付き合いしてうまくいく可能性が高いです。
何回もデートを重ねていたとしても、付き合っていない状態でお泊りデートするのはやめましょう。恋活アプリで出会ったのならなおさらNGです。
お泊りデートを提案した時点で、「いいかげんな人だ」というイメージを持たれます。下手をすれば、体目的で恋活アプリを利用していると勘違いされかねません。
お泊りデートに合意した場合、相手のさそいに乗っただけにもかかわらず「軽い人」というレッテルを貼られてしまいます。理不尽な思いをしないよう、付き合う前は節度ある関係を保ちましょう。
デートを何時間で切り上げるかは、デートを重ねた回数や親密度によって決まります。しかし、初回のデートだけは2~3時間と決めて会うようにするのが次のデートへつなげるコツです。
お互いをよく知らない状態での長時間デートは、気疲ればかりが先に立ってしまうでしょう。まずはお互いに負担を感じないくらいの時間を設定し、「楽しかった。また会いたい」と思わせることが重要です。
無理なく一緒にいられるようになってから、存分に長時間デートを楽しみましょう。
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