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デートする相手の外見が気になる人は少なくありません。相手のことをよく知らない段階では、なおさら外見から受ける印象に左右されやすくなります。
相手に好印象を与えるファッションでデートを楽しみたいと考えるのであれば、洋服や靴だけでなく持って行くカバンにもこだわりましょう。
デートに持って行くカバンを選ぶときのポイントを紹介します。
カバンを選ぶときは、洋服を選ぶときと同じく、TPOに合わせて選ぶことが重要です。
例えば、遊園地でデートをするならカジュアルで動きやすいカバンを選びましょう。行き先や目的に合ったカバンを選ぶことで、活動しやすく、ファッションに統一感が生まれます。
自分が気に入っているかどうかで選ぶのではなく、つかうタイミングやシーンに合わせたカバンを選ぶことが大切です。
どんなに高価でおしゃれなカバンであっても、ボロボロだったり汚れていたりすると印象がよくありません。手入れが行き届いていないカバンは、残念な印象を与えてしまいます。
デートする相手に細部にこだわらない人だと思われてしまったり、持ち物の管理ができないと評価されたりする可能性もあるでしょう。
洗える素材のカバンは洗い、洗えない物は汚れをこまめに拭き取るなど、手入れを欠かさないようにすることが大切です。
汚れすぎた物は買い替え、清潔感にこだわりましょう。
持ち物が多い場合、サイズにも気を配って選ぶことが重要です。カバンの中身があふれる程詰め込んでしまうと、フォルムが変わってしまい、つかい勝手もよくありません。
持ち物が少ないときは小さなカバン、多いときは大きいカバンというように、持ち運ぶ物の量によってつかい分けましょう。
デート中に買い物をする予定があり、途中で持ち物が増えそうなときは、折りたためるタイプのサブバッグを用意しておくと安心です。
女子のカバンは色・形・大きさなどの種類が多種多様なため、どれを選んだらよいか迷ってしまいがちです。
ファッションに合わせてカバンを変えることが基本ですが、デートでは男子から見て印象がよい物を選ぶことも重要といえます。
女子におすすめの、デートにぴったりなカバンを紹介します。
ショルダーバッグは肩にかけられるバッグのことで、大きさやデザインなどが幅広くあります。
ナイロンやコットンなどのカジュアルな素材でできたショルダーバッグもあれば、レザーでできた上品な雰囲気のバッグもあります。
控えめな印象を与えたいときは、やや小ぶりなサイズを選ぶとよいでしょう。
財布と一体化しているタイプのデザインや、たくさんの仕切りが付いた機能的なデザインもあり、TPOに合わせやすいのも特徴です。
両手が空くところもポイントで、買い物や街歩きといったデートでつかいやすいでしょう。
かごバッグは竹やストローなどの天然素材のほか、ナイロンやビニールなどの多様な素材から作られています。
存在感があるアイテムなので、無地のロングワンピースなどシンプルなデザインの服によく合い、片手でさらっと持つだけでコーディネートをぐっと引き立てます。
これ一つで夏らしい雰囲気を演出することができるのもポイントです。
小さなサイズのカバンは、女子らしい印象を与えられるアイテムです。
たくさんの持ち物を入れられないため中身を厳選する必要はありますが、財布とスマホがあれば十分と感じるのであれば問題ないでしょう。
デートに大きなバッグを持って行くと「何が入っているんだろう?」と、男子を困惑させてしまうことがありますが、ミニサイズのバッグであればかわいらしい印象を与えられます。
また、サイズが小さいと存在感も控えめなため、比較的どんなファッションにもマッチしやすいところも、ミニサイズのカバンの魅力です。
男子のカバンは女子に比べると種類が少なく、色や大きさも限られています。
機能性が高いカバンを好む男子もいますが、デートでの印象をよくするにはバッグのデザインにもこだわりましょう。
男子におすすめの、デートでつかえるカバンを紹介します。
トートバッグは口が大きいため、荷物を取り出しやすく入れやすい特徴があります。形がシンプルなところも魅力で、ファッションの邪魔をしません。
カジュアルな服装には、コットンやナイロンでできたトートバッグがおすすめです。
レザー素材をつかったシックなデザインのトートバッグもあるので、ファッションによってつかい分けましょう。
たくさんの持ち物を入れられるところがトートバッグの魅力ですが、あまりにも大きいサイズのトートバッグを選んでしまうと体格が華奢に見えてしまう心配があるため、サイズ選びには注意が必要です。
サコッシュはマチがないタイプのシンプルなカバンで、もともとは自転車競技のレーサーに補給食を届けることを目的として作られました。
厚みがなくかさばりにくいため、荷物が少ない男子に適したカバンです。
スポーティーな印象を与えられるため、カジュアルなファッションにアクティブなイメージを加えたいときに役立ちます。
洋服と同系色でまとめて統一感を出してもよいですが、コーディネートのアクセントになるようなカラーを選ぶと、よりおしゃれに見えるでしょう。
バックパックやリュックは、両手が自由になる点が魅力です。デイリーにつかいやすい容量のアイテムを選べば、デートで街歩きをするときに重宝します。
大容量のタイプは旅行やピクニックといった荷物が多くなりそうなデートのときに使用しましょう。サイズや素材を変えることで、さまざまなシーンに対応しやすくなります。
ただし、もともとアウトドア向けに開発されたアイテムであるため、あらたまった場所でデートをするときには持って行かない方が無難です。
デートを楽しむためにはカバン選びだけでなく、カバンの中身にも気を配りましょう。お手洗いに立ったときなど、手短に身だしなみを整えるアイテムを持っておくと便利です。
デートをするときにカバンの中に入れておくべきアイテムをチェックしましょう。
ハンカチやティッシュといった外出先での実用性が高いアイテムは、カバンに入れておいて損はありません。
汗を拭きたいときや、ちょっとした汚れが気になったときなどに活用できます。
ハンカチやティッシュをむき出しでカバンの中に入れておくと、いざつかいたいときに見つけ出せなかったり、しわくちゃの状態になったりしやすいため、できればポーチなどに入れておくことがおすすめです。
内ポケットや仕切りが多く、収納力が高いカバンを選ぶと小物類を整頓しやすくなります。
清潔感を演出できるアイテムを持っているといないとでは、印象に大きな差が付くことがあります。
いざというときのために、口臭消しや歯磨きシートなどのケアグッズも持ち歩いておきましょう。
女子の場合、ハンドクリームやメイク直し用のアイテムも必要です。メイク直しの化粧品はついあれこれ持ち歩きたくなってしまうものですが、自分に必要な物だけを見極めるようにしましょう。
また、鏡はカバンの内ポケットに入れられるくらいの、持ち運びに適したサイズがおすすめです。
デートに持って行くカバンを選ぶときに大切なポイントは、TPOをわきまえ清潔感を意識することです。
持ち物を厳選し、必要以上に大きいサイズのカバンを選ばないようにしましょう。
女子には上品なショルダーバッグや、かわいらしさを演出できるミニバッグ、男子にはシンプルなデザインのトートバッグやスポーティーなサコッシュなどがおすすめです。
カバンの中にはハンカチやティッシュといったアイテムに加え、口臭ケアできるグッズやメイク直しに必要なアイテムなどを入れておくとよいでしょう。
行動してみる!