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「友達や家族に向けたLINEならリラックスして送れるのに、相手が恋人となるとどんなメッセージを送ればよいか考えすぎてしまう」という人もいるのではないでしょうか。
恋人らしいLINEをしてみたいと考える人のために、一般的によくあるパターンを三つまとめて紹介します。
ほとんどのカップルが、お互いに今日あった出来事やこれからの予定をLINEで報告しあっています。仲のよいカップルは、LINEで日常会話をすることで、その場で直接話しているようなやり取りを楽しんでいるのです。
「今日は早起きしてお弁当作ったよ」「仕事で残業になりそう」など、他愛のない近況を伝えてお互いが1日をどのように過ごしているのかを把握し、会えない時間の寂しさを埋めているともいえるでしょう。
朝の「おはよう」のあいさつを兼ねて、モーニングコールをすることを日課としているカップルもいます。
朝が弱いパートナーに頼まれ、起きるまで何度もLINEでメッセージを送り、それでも起きない場合はLINE通話をするのです。
モーニングコールは、起こされる側より起こす側が早く起きなければなりません。さらに、毎日やるとなると面倒だと感じることもあるでしょう。お互いに愛情と信頼があるからこそできるLINEのやり取りだといえます。
週末のデートの調整のためにLINEを活用するカップルも多いです。何時に集合するか、遊びに行きたい場所はあるか、食べたいものはあるかなど、メッセージの中でデートの内容を決めます。
LINEもほかのツール同様、画像を送ったり、行きたい場所のURLなどを共有したりすることができるため、デートの予定を立てるのも非常に便利です。
LINEはタイムリーなやり取りが可能な上、相手がメッセージを読んだかどうかは、既読か未読かで確認できます。
そのため、デート当日に急なトラブルがあって遅れることになったり、集合場所を変更したりするときにもすぐに相手に連絡を取り、調整することができるのです。
大好きな恋人とは長く円満な関係を続けたいですよね。長命カップルのLINEのやり取りを見るといくつかの特徴があります。お互いに配慮し、無理なく心地よく続けられるメッセージをやり取りしているのです。
「今の恋人と長く付き合い続けたい!」と考えている人は、以下の三つのポイントをチェックし、自分たちの普段のLINEと比べてみましょう。
LINEは、いつでも相手とつながっていられるという便利さがあります。しかし、連絡の取りすぎは相手を監視されている気分にさせてしまったり、窮屈な思いをさせてしまったりすることもあります。
長続きするカップルは、LINEの返信を強制することがありません。
1日に必ず何回連絡しなければならない、送られたLINEはすぐ読んで返信しなければならない、と独自ルールをつくるカップルもいますが、よほどお互いのペースが合っていない限り、どちらかが疲れてしまうでしょう。
「相手も忙しいかもしれない」「LINEに気が付いていないかもしれない」と相手の事情に配慮して連絡頻度を考えられるとよいですね。
LINEは相手の表情が見えないため、ケンカになってしまった時はこじれやすいという特徴があります。
冗談を言ったつもりでも相手は馬鹿にされたと感じたり、謝ったつもりでも相手には本気度が伝わっていなかったり、ということが起こるのです。
LINE上でケンカにならないように、誤解を招く表現を避けて丁寧なやり取りをしようと配慮できていることも長命カップルによく見られる特徴です。
2人だけにしか通じない話題や冗談、口癖などを交えてLINEを楽しんでいるカップルも、長続きしている傾向があります。お互いに一つの世界観を共有し、絆を深めているのです。
他にも、2人で共通のスタンプを購入してやり取りするなど、LINEならではのコミュニケーションもあります。
長命カップルとは逆に、すぐに破局してしまう短命カップルのLINEにも傾向があります。
いくつか特徴はありますが、共通しているのはメッセージを受け取る相手に配慮できておらず、楽しい・続けたいと思えるやり取りになっていないことです。
自分たちは短命カップルのようなLINEをしてしまっていないかチェックし、反面教師にしましょう!
短命カップルは、交際が始まってすぐのころはテンションが高まっていることもあり、ラブラブなメッセージが中心になります。月日が経ち恋愛初期の頃の熱がなくなってくると、やり取りの内容が薄くなってきます。
当初は「大好き」「愛してる」といった内容で会話が成立していたものの、朝晩のあいさつが定型文になったり、天気の話やすぐ会話が終了してしまうようなありきたりの話をしたりと、会話が面白くなくなってきます。
もはや、好きだからLINEしたいということではなく、カップルだからLINEをしなければならないという義務感にとらわれたやり取りになってくるのです。
相手が読んで面白いと思えるかどうかよりも、自分が送りたいと思うことを優先してメッセージを送るのも短命カップルによく見られます。
相手が聞いても分からない内輪の話や自慢話など、一方的な話題が頻発していると、送られた相手は面白くないどころか、不快に感じてしまうでしょう。
進んで会話を続けたいとは思えず、相手が恋人とのLINEからだんだん離れてしまうかもしれません。
自分本位のメッセージを送る傾向にあるため、ときに読みにくい長文を送ることもあります。送られた相手は最後まで読むのにげんなりしてしまったり、内容によっては重く感じて引いてしまったりします。
相手が読んでも負担の軽い短文を、テンポよく送ろうという発想には至らないのです。相手の心地よさや迷惑よりも、自分の伝えたい気持ちを長文にしたためて押し付けてしまう傾向があります。
ラブラブカップルになるためには、お互いに自然体で心地よく付き合う関係を目指すことが大切です。LINEについても、あまりルールを固めて理想を追いかけるよりも、無理なくリラックスしてやり取りする方がよいでしょう。
すべてをLINE上で情報共有しようとしたり、四六時中つながり続けていないと不安になったりするようでは、長命カップルを目指すのは難しいです。
朝晩のあいさつや日常の報告程度にLINEをつかうことはよくあるものの、大切なことや面と向かって話したいことは直接会ったときに話す、と線引きをしましょう。
あまりになんでもLINEで話をしすぎると、会った時の話題が尽きている、ということもあります。直接のコミュニケーションも大切にしましょう。
恋人だからと無理にラブラブな会話を意識する必要はありません。くだらない話題や面白い動画、へんてこなスタンプを送りあって笑い合うのも大切なことです。
短文をテンポよくやり取りできるLINEだからこそ、メッセージのやり取りが軽快になり、冗談の言い合いもより面白く感じられます。たまには肩の力を抜いたLINEをすることで、やり取りも長続きするようになるでしょう。
LINEのやり取りはカップルによって内容はさまざまですが、基本的には会えていない間の日常の共有という形でつかわれています。円満なカップルは、お互いを思いやる気持ちがLINEの内容にも反映されているのです。
LINEを上手につかい、心地よく長続きするすてきな恋を目指しましょう!
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