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綺麗と感じる人、美人だとよく言われる人には共通点があります。
内面の人柄は、外見に現れるものです。容姿の良し悪しではない、美人の共通点とはなんでしょう?
「継続は力なり」という言葉があります。
仕事で遅くなったり疲れが溜まっていると、やらなくちゃと思っていることも面倒臭くなってしまいますよね。分かっているけど、できない。これは美人にとって最大の敵です。
どんな美人も1日で綺麗を手に入れることはできず、日々の積み重ねで今があります。まずは自分が決めた「綺麗になるためにやること」を、毎日続けるようにしましょう。
自分の体型に気を遣うことは、綺麗になる意識としてとても良いことです。目標とする体型を思い描くことで、そのためになにが必要かを考えることが習慣化されます。
ただ、痩せることに固執するのは、美人とはいえません。
筆者は過去お付き合いした男性に、痩せたら?と言われることが多々ありました。胸囲があることは女性に羨ましがられる反面で、太って見えるコンプレックスを抱えていました。
人からどう見えるかを気にして、美味しいものを食べるより、太らない食事を心がけていたこともあります。
でも現在のパートナーは、ふくよかな女性が好きです。生まれて初めて「もっと太った方が魅力的だよ。」と言ってくれた人です。
モテたくて痩せるのであれば、それは間違いです。男性は、痩せている女性が好きとは限りません。あなたが好きになる男性がどう感じるかは、もっとわかりませんよね。健康のために痩せるのと、「綺麗=痩せている」と思いこんで過度に痩せることは全く違うのです。
標準体型と呼ばれる身長と体重の目安は、多くの女性にとって「太っている」と感じるのではないでしょうか。女性にとっての「痩せている」ことは、モデル体型をいうのであって、この意識には男性と少し違いがあります。
脂肪は必要だから付いているのであって、無くしてしまえば体に支障が出てきます。
痩せている、太っているというのは価値観によって様々です。同じ身長、体重でも人によって見え方は異なります。数字や見た目に固執するのではなく、自分を魅力的に見せる体型を目指しましょう。
筆者はとあるモデルさんと同じ身長、体重ですが、世間的にはぽっちゃりの部類に入ります。昔はそんな自分が嫌で、食事制限をしたり運動をしたり、よく分からないサプリメントを飲んだりと、色々と痩せるために努力してきました。
ですが、骨格を変えることはできず、華奢な体型にはなれませんでした。どう痩せたとしても、ガリガリになることは体質的に不可能だったのです。
そんな自分を好きになるには、時間がかかりました。みんなの言う綺麗な人や美人な人は、痩せている人が多いですよね。でも私は、そうじゃない。その違いを好意的に受け止めることが、とても大事なんだと気付きました。
私はぽっちゃりであること活かして、逆にボディーラインが出る服装を心がけました。女性らしい柔らかい体を、デブだと判断するのは間違いです。男性にはない魅力があるのだから、隠してしまうのはもったいないのです。
容姿の良し悪しや、見た目に関わらず、美人な人は自分という人間を愛しています。大切に思い、自分の魅力を引き出す努力をしています。
あなただけの魅力を引き出すのですから、みんなと同じように痩せていて可愛い必要はないのです。「綺麗」というのは、顔のパーツやスタイルの良さではありません。捉え方次第で、いくらでも変えることができるんですよ。
20代は女性ホルモンが最も活発になり、女性として性的魅力に溢れる歳です。お化粧をしたまま寝てしまっても、まだ取り返しがつきます。
ですが、これから先はそうもいきません。
今のうちに自分を知る努力をしておくことで、その努力はこれから先の自分に活かされます。
自分の持っている魅力を最大限引き出せるよう、まずは見た目だけではない、自分のチャームポイントを探すことから始めましょう。